防音を考える場合、どの程度の防音をすればいいので
しょうか。音がゼロになればベストですが、全くのゼロに
する事は不可能ですし、ゼロに近づける事もコストやお
部屋の面積的に難しい場合があります。防音をする際
に一番考えなければならない事は『何の音を何に対し
て止めたいのか?』、そして、『どのくらい止めればご
迷惑にならないのか?』と言う事です。例えば、一戸建
ての家の中に防音室を作る場合、家の中には少しくら
い音が漏れても、例えば、話し声程度の音(約60デ
シベル)が漏れても、お隣の家にはご迷惑になりませ
んよね。それをあと10デシベル、つまり、ささやき声
程度(約50デシベル)まで音を下げるために1.5倍
~2倍のコストをかけることは無駄かもしれませんね。
ただし状況によっては3デシベルでも5デシベルでも
下げたい場合もあります。マンションなどの集合住宅
の場合は、特に階下への固体音(振動)は止めたい
ものです。
いずれの場合も『何の音を何に対して、どのくらい止
めたいのか?』。その点をしっかりと考えて防音を
する必要があります。